健康食品ABC
この「健康食品ABC」では、健康食品選びに役立つ情報を随時お伝えしていきます。
健康食品を生活の中にとりいれる目的は人さまざまです。ただ、毎日の食生活の中で補いきれない栄養素を健康食品で摂取することにより、自分の身体が不足しているものをカバーする、健康を保つという点では皆さん共通されているかと思います。人の数だけ生活のスタイルがあります。そして身体が欲しているものも異なります。評判だけに惑わされずに、今の自分に必要なものは何か、自分の身体と対話しながら、自分にあった健康食品を見つけるヒントになれば幸いです。
元気を取り戻すビタミンB群について
別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれるビタミンB群。これが不足すると、せっかく食べたものも、うまくエネルギーにならず、糖質・脂質・たんぱく質の3大栄養素を燃焼しきれずにその残った燃えかすが、「乳酸」という疲労物質として体内にたまってしまいます。この乳酸は筋肉にたまると筋肉疲労や肩こりなどを引き起こし、脳にたまると精神の働きが正常に保たれなくなります。
筋肉疲労回復・精神安定にB1(チアミン)
糖質(ご飯やパンなどの主食、お酒、砂糖類)の代謝に欠かせません。これが不足すると乳酸がたまり、慢性的に疲れた状態になります。筋肉疲労などの身体の疲れのほか、精神不安定や気力減退、記憶力の低下などもまねきます。吸収を高めるためににんにくといっしょに摂取すると効果的です。
肌荒れ、目の疲れにB2(リボフラビン)
脂質(肉や魚の脂肪、バターや油など)の分解を促進してエネルギーを作り出します。また、細胞の再生を助けて成長を促すため、丈夫な肌、爪のために欠かせません。粘膜を保護し、目の健康を保つ働きもあります。
免疫機能、精神のはたらきを正常に保つB6(ピリドキシン)
たんぱく質(肉や魚、豆類、卵など)の分解に役立ちます。また、免疫機能を正常に保ち、風邪や病気、アレルギーにかかりにくくしてくれます。ストレスに対抗するホルモンの生成を助けるため、精神を安定させる作用もあります。不足すると音に対する過敏症を引き起こすと言われています。
貧血改善、記憶力・集中力を高めるB12(コバラミン)
脂質、たんぱく質の分解を促します。赤血球を生成、再生するはたらきがあり、貧血に効果があります。また、記憶力、集中力を安定させる効果や、子どもの成長促進にも欠かせません。カルシウムと一緒にとると効率よく吸収できます。
